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田口電機工業株式会社は最新の表面処理技術を専門とする『めっきのデパート』です。

TEL. 0942-92-2811

〒841-0201 佐賀県三養基郡基山町小倉399

R&D・品質管理R&D ・ Quality Control

分析管理・分析機器

  めっき工程の品質管理は、日常のめっき液などの分析で濃度を測定し、QC工程表の管理範囲に入っているかを確認します。
 前処理、めっき、後処理の薬品が入っている溶液は、全ての項目で日常の濃度分析管理を社内100%で実施します。
 化学分析や定性・定量自動分析装置などの機器により、中和滴定分析、キレート分析、酸化還元分析などの手法により濃度分析を行います。
 有機物や添加剤などの分析には、イオンクロマトグラフの応用装置であるキャピラリー電気泳動分析装置を使用します。
 微量不純物や重金属の元素分析には、ICP発光分光分析装置でPPMオーダーの分析を行います。
めっき完了後の製品は、各ラインごとに管理担当者が電磁膜厚計や高周波膜厚計、計測器などを使用してめっきの膜厚を測定子、実寸法測定はプローブ方式三次元計測機などで測定します。さらに高精度の膜厚測定には蛍光エックス線めっき膜厚測定装置を使用してナノオーダーの膜厚計測を行います。
 また、製品の耐食性や耐摩耗性、硬度などの物性も、塩水噴霧試験装置や摩耗試験機、マイクロビッカース硬度計などの試験装置を利用して品質の確認評価を行います。
 

分析装置

 高度な機器分析を行うために様々な機器を保有しています。詳しくは右側の分析機器一覧をクリックしてご覧下さい。
 RoHS や REACH などの規制で対象となっている有害物質計測のため、エネルギー分散型蛍光エックス線元素分析装置を使用します。表面計測には三次元レーザー顕微鏡や電子顕微鏡、EDX元素分析装置などでナノレベルで計測します。
 人間の五感に頼った熟練者の管理も時と場合によっては必要ですが、レーザー三次元計測機を始めとする完全自動化された数値管理技術に勝るものはありません。
 機械化、自動化など出来る部分はあらゆる手段を使って行い、データーの有効な活用によって、めっきの製品保証を末永く提供し、確実なトレーサビリティが取れる安心・安全を提供します。

 

研究開発

・ナノテクノロジー関連(MEMS、ナノインプリント、エレクトロフォーミング、超微粉体めっき)
・LIGA微細加工技術(マイクロパーツ、ナノパーツ、マイクロ金型、ナノ金型などの製造)
・複合めっき技術(セラミックス、ダイヤモンド、モリブデン、タングステン、テフロン など)
・燃料電池・水素エネルギー関連(水素製造用電極の開発、水素吸蔵合金の高効率化、白金代替技術)
・セラミックス、マグネシウム合金、チタンなどに対する表面処理技術、化成処理、陽極酸化技術
・PVD、CVD、真空蒸着などの乾式表面硬化・改質処理技術(イオンプレーティング、DLC、TiN)
・表面改質技術による高機能被膜の形成技術
・エッチングによる精密加工技術
・抗菌めっき技術
・最新めっき装置の製造開発

 

バナースペース

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FAX 0942-92-5263